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河野太郎が「森山幹事長は辞任すべき」と断言!自らも選対委員長代理を辞意表明した真意とは

河野太郎氏が今回、自民党の森山幹事長に対して「辞任すべきだ」と明言し、さらに自らも選挙対策委員長代理の辞表を提出したというのは、非常に大きな動きですね。選挙のたびに「誰が責任を取るのか」が問われるのは当然ですが、こうして実際に党の中枢にいる人物が、はっきりと「責任論」を突きつけるのは、今の自民党の空気がどれほど重苦しいかを象徴していると感じます。

しかも河野氏はSNSでも「選挙の責任者がまだ辞表を出していないのはおかしい」と発言しており、党内の論理よりも、国民感覚を代弁するようなスタンスを取っているのが印象的です。これまでの自民党は、何かと「責任を取らない体質」が批判されがちでしたし、選挙の敗北後でも「続投」「引き続き頑張る」で済まそうとする風潮が強かった。その中でのこの河野氏の行動は、まさに一石を投じたと言えるでしょう。

ただ、気になるのは河野氏のこの辞任要求が、単なるパフォーマンスではなく、今後の党内権力争いの一手なのかという点です。河野氏は元々、総裁選でも注目される存在であり、党内に批判勢力や改革派としての立ち位置を確立してきました。ここで幹事長を責めることで、自らの「責任を取れる政治家」というポジションをアピールしている面もあるのではと、やや勘ぐってしまいます。

また、自らも「選対委員長代理の辞表を預けた」とは言え、「辞めます」と自らの口で言うのと、「預けた」とでは印象が違います。本当に本気なら、預けるのではなく即辞任すべきでは?と感じる部分もありますが、党内の手続きや慣例、木原選対委員長の判断に委ねるという意味なのでしょう。

いずれにせよ、こうした内部からの辞任要求は、これまでの自民党では珍しい動きですし、これを受けて森山幹事長や党執行部がどう動くのかが注目されます。現時点で森山氏がどこまで責任を感じているのかは見えませんが、世論の反応次第では、執行部の刷新や、さらなる党内の人事に波及する可能性もあるでしょう。

選挙結果は民意の反映であり、その結果に対して誰も責任を取らないままなら、国民の不信感はさらに募ります。河野氏の行動が、単なるパフォーマンスではなく、本当に党を変えようとする一歩なら、支持したいと思います。

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自民・河野太郎氏が森山幹事長に辞任要求 自身も選対委員長代理の辞意表明
…自民党の河野太郎前デジタル大臣は、日本テレビの取材に対し、参議院選挙の結果を受けて「森山幹事長は辞任すべきだ」と述べました。また、自身のSNSで「関…
(出典:日テレNEWS NNN)

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<ツイッターの反応>

自炊
@jisui154

別に辞表なんて出さなくていいよw 選挙でハッキリ否定されたのは移民政策。 自民党を再生させる気があるなら移民政策中止と大規模強制送還のスケジュールを発表すればいいだろ。 自民・河野太郎氏、森山幹事長続投を批判「辞表を出していないのはおかしい」 参院選大敗 sankei.com/article/202507…

(出典 @jisui154)

小宮山 武志
@komizo_dx

返信先:@naakass 河野太郎は時流読むのはうまいな 早く距離おいておかないと引きずり込まれる

(出典 @komizo_dx)

おのねこ
@ONONEKO_CH

河野太郎真っ先にやめたのすごいな 泥舟に乗り続けたら沈んじゃうからね x.com/konotarogomame…

(出典 @ONONEKO_CH)

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