諸沢莉乃：23歳でココイチFC社長に！人生変わりすぎ！？

23歳という若さで「ココイチ」FC27店舗の社長に就任した諸沢莉乃さんのインタビューは、驚きと共感に満ちた内容でした。15歳でアルバイトとして入社し、たった7年で社長にまで上り詰めたキャリアは、努力と情熱の結晶と言えるでしょう。にもかかわらず、彼女の語り口はとても自然体で飾らず、特に「休みの日はカレーをあまり食べない」や「ビールと渋いつまみが好き」といったエピソードには、等身大の23歳としての顔が見えて親近感を覚えました。

印象的だったのは、「友達が減った」という率直な言葉。責任ある立場に就くことで、交友関係にも変化が生じるのは自然なことですが、それをポジティブに「本当に気を遣わない人たちとだけ会うようになった」と語る姿に、彼女の芯の強さと人間的な成熟を感じました。

また、「自転車に乗れない」「バスケ部では声出し担当」など、どこか抜けているような一面もユーモラスで魅力的です。そうした弱さやユニークさを隠さず語れるのは、自分自身をしっかり理解している証拠だと思います。

仮に社長でなければ「ウエディングの仕事に就きたかった」という夢も素敵で、彼女が「人のために動く仕事」を本質的に好きなのだということが伝わってきました。今後のビジネス展開にも、きっとその“人に寄り添う視点”が生かされるはずです。

この1年で得た経験を糧に、さらにどんな成長を遂げるのか。若き女性社長・諸沢莉乃さんのこれからに注目したいです。