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藤森慎吾が妻に「二度と歯向かいません」出産報告につづった育児の現実

第2子の誕生を伝えた藤森慎吾さんが、妻への感謝と長女との暮らしを通じて感じた家族の変化をつづりました。

本記事では、新しい命を迎えた藤森さん一家の近況を手がかりに、以下の4つの構成でニュースと身近な豆知識をお伝えします。

  1. 藤森慎吾さんが伝えた出産報告と家族への思いのニュース紹介。
  2. 「妊娠中の生活と父親の心身」に関する2つの豆知識。
    妊娠中の運動が赤ちゃんの脳を「成長促進モード」にする!?
    つわり、体重増加…実は父親の80%が経験していた!?共感妊娠の真実
  3. Xのコメントまとめ
  4. 筆者の感想

このうれしい知らせとともに、妊娠中の生活や父親の変化に関する豆知識にも触れ、赤ちゃんを迎える家族をどう支えられるか考えるきっかけになれば幸いです。

それでは、藤森さんが明かした家族の近況から見ていきましょう。

藤森慎吾さんが伝えた家族のニュース情報

男児の誕生と、藤森さん一家の新生活に関するニュースを見てみましょう👇

新しい家族を迎えた藤森さんの報告を入り口に、妊娠中の運動を調べた研究と父親が経験する心身の変化について、2つの豆知識をご紹介します。

妊娠中の運動が赤ちゃんの脳を「成長促進モード」にする!?

妊娠中の適度な運動と、赤ちゃんの脳の成熟との関係を調べた研究があります。

2013年にモントリオール大学が発表した研究では、妊娠中に運動をしたグループの赤ちゃんに、音への脳波反応の違いがみられました。※1

また、動物実験では、母親の運動と子どもの海馬のBDNF(脳由来神経栄養因子)との関係が調べられています。※2

こうした研究は、妊娠中の生活と赤ちゃんの発達とのつながりを考える手がかりになります。

週3回20分の運動で赤ちゃんの脳が変わる

モントリオール大学の研究チームは、妊娠中の女性を運動するグループと、運動しないグループに分けました。※1

運動するグループは、週3回、1回20分以上の中程度の有酸素運動に取り組みました。

もう一方は、同じ運動プログラムには取り組みませんでした。

生後8〜12日の赤ちゃんの脳波を測り、繰り返す音や新しい音への反応を比較しました。※1

運動グループの赤ちゃんには、聴覚記憶や音の聞き分けに関係する脳の成熟を示唆する反応がみられました。※1

これは新生児期の脳波指標の結果であり、そのまま将来の言語能力や知能の高さが確定するという意味ではありません。

BDNFという脳の「肥料」が増える

運動と脳の関係を考える際、注目されているのがBDNFという物質です。

BDNFは、脳の神経細胞の成長や生存、細胞同士のつながりに関わります。

脳の働きを支える、いわば「肥料」のような役割を持つ物質と説明されることがあります。

2016年のラットの研究では、母親が妊娠中に運動した子の、成体になってからの海馬でBDNFや細胞数の増加が報告されました。※2

海馬は、記憶や学習などに関係する脳の部位です。

ただし、この動物実験の仕組みが、人間の胎児でも同じように起こると確定したわけではありません。

長期的な効果はどこまで分かっている?

新生児期にみられた脳波の違いが、成長後にも続くかは別の検証が必要です。

前述のラット研究は、子の成体期までを調べたもので、人間の5歳児の認知能力を追跡した研究ではありません。※2

人間の子どもの長期的な発達については、研究の対象と測定内容を分けて受け止めることが大切です。

また、運動は妊娠経過や体調に合わせて行う必要があります。

週3回20分という条件は、この研究で用いられた運動プログラムです。※1

運動量を増やせば、それだけ赤ちゃんの発達に良いということにはなりません。

運動する場合も、転倒や接触の危険が少ない方法を選ぶことが大切です。

始める前に担当の医師や助産師に相談し、体調と妊娠経過に合った活動を選びましょう。

休養が必要な時期には、無理をせず休むことも大切です。

妊娠中の運動と新生児の脳の成熟との関係は、興味深い研究テーマです。

研究結果を参考にしながらも、まずは妊婦本人が安心して過ごせる生活を大切にしたいですね。

つわり、体重増加…実は父親の80%が経験していた!?
共感妊娠の真実

パートナーの妊娠中に、男性が心身の変化を経験することがあります。

出産前後の父親について、プロラクチンやテストステロンなどのホルモン濃度の変化も研究されています。※3

妊娠に似た吐き気や体重増加などを経験する現象は、「クーヴァード症候群(共感妊娠)」と呼ばれます。

経験する割合は調査によって幅があり、「父親全体の80%」という一定の割合が確立しているわけではありません。※4

心理的・社会的な要因と生理的な変化の両面から、研究が進められています。

父親の体に起こる具体的な変化

カナダの研究では、出産を控えた男性や父親になった男性のホルモン濃度が調べられました。※3

出産直前には、プロラクチンとコルチゾールの濃度が高いという時期による違いがみられました。※3

出産後には、テストステロンの濃度が低いという傾向も報告されています。※3

ただし、すべての男性に同じ割合で変化が生じるわけではなく、性格や行動が一律に変わるという意味でもありません。

ホルモンの変化と父親としての関わりには、生活の変化や経験も含めた複数の要因が関係すると考えられています。

こうした研究は、父親になる過程の心身の変化を理解する手がかりになっています。

父親が経験する妊娠様症状

クーヴァード症候群では、パートナーの妊娠中に、身体的・心理的な症状が報告されます。

体重の変化や食欲の変化は、その一例です。※4

つわりのような吐き気や嘔吐を経験する男性もいます。

睡眠の変化、疲れ、不安なども調べられています。※4

例えば、初めての子を迎えるカップルの研究では20%の男性に、ヨルダンの449人を対象とした調査では59.1%に症状がみられました。※4※5

症状の定義や国、対象者が異なるため、割合だけを単純に比べることはできません。

なぜ父親の体が変化するのか

父親になることは、生活上の役割が大きく変わる経験です。

赤ちゃんを迎える喜びとともに、不安やストレスを感じることもあります。

研究では、パートナーへの共感や父親としての準備と、症状との関連が検討されています。※5

ホルモンの変化が養育行動に関係する可能性もありますが、因果関係には分かっていない点が残っています。

症状の有無は、育児への意欲や愛情の大きさを測る基準ではありません。

出産後も、赤ちゃんの世話をしながら家族の生活は変わっていきます。

育児への関わりと心身の変化は、一方が他方を単純に決める関係ではなく、経験を重ねながら影響し合う可能性があります。

日々の関わりを通じて、親子としての関係を少しずつ育てていくことが大切です。

妊娠・出産の時期には、父親も心身の変化を経験する場合があります。

一つの数字だけで決めつけず、お互いの状態を知り、家族で支え合うきっかけにしたいですね。

Xのコメントまとめ

筆者のコメント

藤森慎吾さんの出産報告で印象に残ったのは、新しい家族が増えた喜びだけでなく、その喜びを支える暮らしまで具体的に伝えていたことです。

赤ちゃんの誕生は大きな節目ですが、家族の毎日はその瞬間を境に、すぐ新しい形で動き始めます。

妻が休む時間を作り、長女の生活を守り、自分の仕事も調整するという行動から、その変化を引き受けようとする思いを感じました。

特に、関係者への感謝にも触れていた点が心に残っています。

育児の時間は本人の気持ちだけで生み出せるとは限らず、周囲が予定を調整してくれることも大きな支えになるからです。

家庭を支えるための調整が、気兼ねなく相談できるものとして広がるといいなと思いました。

また、長女との2人の時間を通じて、信頼が深まったと感じているところにも温かさがありました。

最初から順調だったわけではなく、母親を恋しがる夜があったからこそ、翌日以降の小さな変化がうれしく感じられたのでしょう。

大人にとっては数日でも、幼い子どもにとっては大きな挑戦だったのかもしれません。

その気持ちに付き合いながら一緒に過ごすことが、親子の関係を作っていくのだと感じます。

弟の誕生に合わせて、長女も新しい家族の形に出会っています。

うれしい気持ちと寂しい気持ちの両方があっても、そのまま受け止めてもらえる時間があると安心できるのではないでしょうか。

病院で母親をいたわる姿は、誰かに言われた役目というより、本人なりに大切な人を思う気持ちが伝わる場面でした。

その成長を父親が見つめ、言葉にして残したことにも意味があると思います。

一方で、育児の大変さを楽しいエピソードとして書ける日ばかりではないはずです。

休む余裕がない時や、どうしてもうまくいかない日には、家族以外の手を借りることも必要だと思います。

頑張った話が、誰かにとって一人で抱え込む理由にならず、周囲と支え合う話題につながればうれしいです。

豆知識では妊娠中の生活や父親の心身の変化にも触れましたが、研究の数字だけでは家庭の姿は決まりません。

目の前にいる相手の体調や気持ちを確かめ、その日できることを相談していくことが、暮らしの土台になると感じます。

今回の報告からは、その日々の積み重ねを始めた家族の姿が伝わってきました。

赤ちゃんの成長と同じくらい、妻の回復や長女の安心も大切にされる毎日であってほしいです。

4人それぞれのペースを尊重しながら、無理のない形で幸せな時間を重ねていかれることを願っています。

引用文献

※1 モントリオール大学「L’exercice pendant la grossesse améliore le développement du cerveau du bébé」

https://medecine.umontreal.ca/2013/11/11/lexercice-pendant-la-grossesse-ameliore-le-developpement-du-cerveau-du-bebe/

※2 Gomes da Silvaほか「Maternal Exercise during Pregnancy Increases BDNF Levels and Cell Numbers in the Hippocampal Formation but Not in the Cerebral Cortex of Adult Rat Offspring」

https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC4714851/

※3 Storeyほか「Hormonal correlates of paternal responsiveness in new and expectant fathers」

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/10785345/

※4 Bogren「The couvade syndrome: background variables」

https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/6496155/

※5 Mrayanほか「Couvade Syndrome Among Jordanian Expectant Fathers」

https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC6771218/

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