
久保建英選手と福原遥さんの結婚を受け、長友佑都選手の「アモーレを大切に」という祝福の言葉に注目が集まっています。
そこで本記事では、話題になった祝福の投稿を入り口に、以下の4つの構成でニュースや知ると面白い豆知識をお届けします。
- 福原遥さんと久保建英選手の結婚、長友佑都選手の祝福のニュース紹介。
-
「結婚の日付と準備のお金」に関する2つの豆知識。
結婚する曜日と離婚に関係がある!?オランダの大規模データから考える日付の選び方。
婚約指輪の値段と離婚に関係がある!?結婚費用とその後の関係を調べた研究。
- Xのコメントまとめ。
- 筆者の感想。
今回のニュースに注目しながら、結婚の日付や準備費用にまつわる豆知識も身につけていただき、二人に合った結婚の迎え方について改めて考えるきっかけになれば幸いです。
それでは早速、福原遥さんと久保建英選手の結婚を祝うニュースから見ていきましょう。
福原遥さん&久保建英選手の結婚と、長友佑都選手の祝福のニュース情報
今回の福原遥さんと久保建英選手の結婚を、長友佑都選手が祝福したニュースをまとめました👇
今回のお二人の新たな門出をきっかけに、自分たちに合った結婚準備を考えるヒントになる、日付と費用に関する2つの豆知識をご紹介します。
結婚する曜日と離婚に関係がある!?
オランダの大規模データから考える日付の選び方。
結婚の日付を決めるとき、記念日や覚えやすい数字を大切にしたい人もいるでしょう。
海外の研究では、結婚した日付や曜日と、その後の離婚との関係が調べられています。※1
ただし、特定の曜日を選べば結婚生活が長続きすると、証明されたわけではありません。
大規模なデータから見えてきた違いを、日付選びの背景と合わせて見ていきます。
オランダの約112万件の結婚データを分析。
ヤン・カバテク氏とデイビッド・リバー氏の研究では、1999~2013年のオランダの登録データを使用しました。※1
対象となった結婚は約112万件で、結婚した日付と、その後の離婚の記録が分析されています。※1
分析では、月曜日や火曜日に結婚した場合に離婚のリスクが高く、週末に結婚した場合に低い傾向が見られました。※1
ただし、これはオランダの婚姻登録の仕組みや、結婚式を行う慣習の中で観察された結果です。
日本で婚姻届を提出する曜日にも、そのまま同じ関係があるとはいえません。
曜日の違いには、費用や結婚式の事情もある。
オランダでは、曜日によって、簡素な民事婚の式を無料または低料金で行える場合があります。※1
一方、金曜日や週末には、会場の利用などに高い料金が設定される場合もあります。※1
そのため、曜日の選択は、結婚式の規模や出席者、二人の事情とも関わり得ます。
金曜日だから気分が前向きになり、それによって離婚が減るという仕組みを、この研究が確かめたわけではありません。
同じ曜日に結婚した人でも、日付を選んだ理由はさまざまでしょう。
数字の違いを読むときには、カレンダー以外の背景にも目を向けることが大切です。
「記念日婚」と、その後の離婚の関係。
研究では、バレンタインデーや、日・月・年の数字がそろう日付なども調べています。※1
9周年までに離婚する割合の推定値は、バレンタインデーの結婚で約21%、通常の日付の結婚で約16%でした。※1
数字がそろう日付の結婚では、約19%と推定されています。※1
ただし、日付そのものが離婚を引き起こしたと断定できる結果ではありません。
記念日を選んだ人と、通常の日付を選んだ人では、結婚時点の特徴にも違いがありました。※1
好きな日付を大切にすることと、二人の準備や話し合いを大切にすることは、両立できるはずです。
日本で日付を選ぶときに考えたいこと。
日本では、二人の記念日や六曜、仕事の予定、家族の都合などが、日付を選ぶ理由になるでしょう。
海外の研究結果だけを見て、希望していた日付を避ける必要はありません。
それよりも、二人が納得して選べることや、手続きの準備に余裕を持てることを大切にしたいですね。
特別な日にしたい場合も、その日に合わせるために、無理な予定を組む必要はありません。
記念日の覚えやすさに加えて、これからの生活をどう始めたいかを話してみると、日付にも二人らしい意味が生まれそうです。
オランダの研究では、結婚した日付や曜日と、その後の離婚に関係が見られました。※1
しかし、「この曜日なら安心」という結婚の法則ではありません。
日付の数字を楽しみながらも、二人が納得できるタイミングを選ぶことを大切にしたいですね。
婚約指輪の値段と離婚に関係がある!?
結婚費用とその後の関係を調べた研究。
「婚約指輪は給料の3か月分」という言葉を聞いたことはありませんか。
結婚準備には、指輪や式、衣装など、お金について決める場面がいくつもあります。
アメリカでは、こうした費用と、その後の結婚生活の長さとの関係を調べた研究が発表されています。※2
指輪が高ければ高いほど、関係が長続きするという単純な結果ではありませんでした。※2
3,370人が回答した、結婚費用の調査。
エモリー大学のアンドリュー・フランシス=タン氏とヒューゴ・ミアロン氏は、2014年に結婚経験者を対象とした調査を行いました。※2
回答者は3,370人で、条件に合わない回答などを除いた最終的な分析対象は3,151人です。※2
男性の回答者に関する分析では、婚約指輪に2,000~4,000ドルを使った場合、500~2,000ドルの場合と比べて、離婚のハザードが約1.3倍でした。※2
ハザードは、一定時点で離婚が起きる速さに関する統計的な指標で、すべての夫婦の離婚率が一律に1.3倍になるという意味ではありません。
また、これはアメリカの調査当時の金額で、日本の現在の指輪の予算にそのまま当てはめることはできません。
結婚式の費用にも、関連が見られた。
同じ研究では、結婚式の費用についても分析されています。※2
女性の回答者に関する分析では、式に2万ドル以上を使った場合、5,000~1万ドルの場合と比べて、離婚のハザードが約1.6倍でした。※2
一方、結婚式の費用を低く抑えた場合には、離婚のハザードが低いという関連も見られました。※2
こうした結果は、どの回答者を対象にするか、どのように分析するかによっても異なります。
高価な式を挙げた人全員に、同じ将来が待っているという話ではありません。
費用の大きさだけで、夫婦の幸せや関係の質を判断できないことは、日常の感覚でも理解しやすいでしょう。
経済的な負担を考えるきっかけに。
研究では、婚約指輪や結婚式の支出と、結婚に伴う借金へのストレスとの関係も調べられました。※2
ただし、費用が高いから必ずストレスが増え、それが直接離婚を起こすと証明したものではありません。
同じ金額でも、収入や貯蓄、家族からの支援などによって、負担の感じ方は変わります。
また、何にお金を使いたいかという希望も、人によって違うでしょう。
指輪を大切にしたい人と、旅行や住まいに予算を回したい人が、同じ考えとは限りません。
だからこそ、準備の段階で、お互いの希望と負担感を話すことが役立ちそうです。
「ダイヤモンドは永遠」と、指輪への期待。
「A Diamond is Forever」は、ダイヤモンドの広告で使われた有名な言葉です。
研究論文のタイトルにも、この言葉が使われています。※2
指輪に思いを込めることは素敵ですが、値段がそのまま愛情の大きさを表すわけではありません。
高価な指輪を選んだことも、手頃な指輪を選んだことも、それだけで二人の関係を評価する材料にはならないでしょう。
大切なのは、贈る側と受け取る側が、どんな意味を込めたいかを共有できることです。
二人の希望と、これからの生活を合わせて考える。
結婚準備の予算を考えるときは、指輪や式だけでなく、その後の生活にも目を向けたいですね。
引っ越しや住まい、日々の支出など、必要なお金は結婚後にも続きます。
その中で、記念として大切にしたいものに、どのくらい予算を使いたいかを話し合うことには意味があります。
周囲の相場を知ることも参考になりますが、最終的には、二人が無理なく納得できる選択をしたいところです。
結婚費用と結婚生活の長さには、調査で関連が見られました。※2
ただし、指輪を安くすれば離婚を防げるという結論ではありません。
数字を二人の将来の予言に使うよりも、お金や希望を話し合うきっかけとして受け止めると、日常に生かしやすいでしょう。
Xのコメントまとめ
それでは、福原遥さんと久保建英選手の結婚や、長友佑都選手の祝福について、Xで寄せられたコメントをご紹介します。
筆者のコメント
今回のニュースを読んで、結婚の知らせには、本人たちの喜びだけでなく、周囲のお祝いの気持ちも重なっていくのだと感じました。
福原遥さんと久保建英選手の新たな門出に、長友佑都選手が自分らしい言葉を贈ったことが、温かく印象に残っています。
「アモーレを大切に」という一言は、難しい表現を使わずに、相手を思う気持ちを伝えているように感じました。
お祝いの言葉は長さよりも、相手に何を願っているかが伝わることに意味があるのかもしれません。
私は、こうした明るいニュースを見ると、結婚を迎えるときに何を大切にしたいかを、少し考えることがあります。
記念日や指輪、結婚式など、形として残るものには、それぞれ特別な魅力があります。
何年たっても覚えている日付や、身につけるたびに思い出す指輪があることは、素敵なことでしょう。
ただ、その選び方は、二人によって違っていてよいと思います。
盛大にお祝いしたい人もいれば、静かに二人で過ごしたい人もいます。
思い出の品を大切にしたい人も、これからの生活に予算を使いたい人もいるはずです。
今回紹介した研究を読むと、数字だけで正解を決めることの難しさも感じました。
特定の日に結婚した人や、ある価格帯の指輪を選んだ人に、統計的な違いがあったとしても、その数字は目の前の二人の未来を決めません。
日付の後ろには、その日を選んだ理由があり、費用の後ろには、収入や希望、準備の事情があります。
私は、そうした背景を飛ばして、「この曜日がよい」「この金額なら安心」と考えないようにしたいです。
研究は、自分たちの選択を否定するために読むよりも、何を話し合うかを考える材料にすると役立ちそうです。
予算について気になっていることや、記念日に込めたい意味を、率直に伝え合う時間は大切でしょう。
同じ希望でなくても、相手がなぜそうしたいのかを聞くことで、二人に合った答えに近づけると思います。
それは結婚準備だけでなく、その後の暮らしにも続いていくやり取りなのかもしれません。
今回の福原さんと久保選手について、私たちが知っているのは、発表されたニュースや公の場で届けられた言葉です。
日付や費用の研究を、お二人の関係を評価するために当てはめるつもりはありません。
嬉しい門出を祝いつつ、私たち自身が大切な人とどんな生活をつくりたいかを考える、そんな読み方ができればよいなと思います。
長友選手の言葉にもあったように、身近な相手を大切にする気持ちを、日々の中で伝え続けられたら素敵です。
福原さんと久保選手が、お二人らしい時間を重ねていかれることを願っています。
ご結婚、心よりおめでとうございます。
引用文献
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※1 Kabátek, J.・Ribar, D. C.「Not Your Lucky Day: Romantically and Numerically Special Wedding Date Divorce Risks」。
https://lifecoursecentre.org.au/wp-content/uploads/2018/06/2016-21-LCC-Working-Paper-Kabatek-Ribar-2.pdf -
※2 Francis-Tan, A.・Mialon, H. M.「“A Diamond is Forever” and Other Fairy Tales: The Relationship between Wedding Expenses and Marriage Duration」。
https://www.csus.edu/faculty/m/fred.molitor/docs/wedding%20expenses%20and%20marriage%20duration1.pdf




















