
久保建英さんと福原遥さんが結婚を発表し、お二人の新たな門出に注目が集まっています。
今回は、この結婚ニュースを入り口に、以下の4つの構成で恋愛や結婚にまつわる情報と、幸せや感情についての豆知識をお届けします。
1. 久保建英さんと福原遥さんの結婚ニュース紹介
2. 「幸せの形と恋愛感情」に関する2つの豆知識
独身女性は独身男性より「幸福度が高い」!?研究で見られた平均的な違いとは
男性は「肉体的な浮気」、女性は「心の浮気」に傷つきやすい!?嫉妬の男女差を調べた研究
3. Xのコメントまとめ
4. 筆者の感想
結婚の知らせを祝福しながら、幸せの形は一つなのか、恋愛で感じる気持ちにはどのような違いがあるのかを考えるきっかけになれば幸いです。
なお、以下の豆知識は一般的な研究の紹介であり、お二人の関係や私生活について分析するものではありません。
それでは早速、久保建英さんと福原遥さんの結婚ニュースから見ていきましょう。
久保建英さんと福原遥さんの結婚ニュース情報
今回の久保建英さんと福原遥さんの結婚に関するニュースをまとめました👇
今回のお二人の結婚発表をきっかけに、一般的な恋愛研究へ視点を広げ、幸せの感じ方と嫉妬という感情にまつわる2つの豆知識をご紹介します。
独身女性は独身男性より「幸福度が高い」!?
研究で見られた平均的な違いとは
恋人がいない人は、パートナーがいる人より必ず不幸なのでしょうか。
2025年掲載の研究では、現在恋愛関係にない人たちを対象に、生活や独身状態への満足度などの男女差が調べられました。※1
トロント大学の研究で見られた違い
研究は、現在恋愛関係にない5,941人のデータを用いて行われ、論文は2024年10月にオンラインで公開されています。※1
女性は男性より、独身状態への満足度、生活満足度、性的満足度が平均的に高く、パートナーを求める気持ちは低い傾向がありました。※1
ただし、過去の研究では男女差が見られなかった結果もあり、すべての調査や集団で同じ違いが確認されているわけではありません。※1
なぜ男女で違いが見られるのか
論文では、恋愛関係で求められる役割や、周囲とのつながりなどが、違いを考えるための可能性として論じられています。※1
例えば、関係を維持するための負担や、パートナー以外から得られる支えには、人によって差があるでしょう。
ただし、この研究から、それらが男女差を生んだ原因だと確定したわけではありません。
独身生活の満足度は、性別だけでは決まらない
平均的な違いがあっても、女性なら独身で幸せ、男性なら独身で不幸と決め付けることはできません。
恋人がいない状態を望む人もいれば、パートナーを求めている人もいて、それぞれの希望は異なります。
自分の満足度を考えるときは、性別の平均より、今の生活や人とのつながりをどう感じているかに目を向けたいところです。
この研究は、恋人がいるかどうかだけで幸福を判断できないことを考える手掛かりになります。
結婚を選ぶ人も、独身生活を選ぶ人も、自分が大切にしたい暮らしを考えられると良いですね。
男性は「肉体的な浮気」、女性は「心の浮気」に傷つきやすい!?
嫉妬の男女差を調べた研究
恋愛関係で相手の行動を不安に感じるとき、何が特に気になるかは人によって違います。
心理学では、性的な不貞と感情的な不貞のどちらをよりつらいと感じるかについて、男女の平均的な違いが調べられてきました。
バスらが発表した1992年の研究
1992年の研究では、恋人がほかの人と性的な関係を持つ場面と、ほかの人に深い感情を抱く場面などを想像した反応が調べられました。※2
二つの場面からより苦痛なほうを選ぶ質問では、男性は性的な不貞、女性は感情的な不貞を選びやすいという違いが報告されています。※2
これは、男性は心の浮気を気にせず、女性は肉体的な浮気を気にしないという意味ではありません。
仮想場面への回答を比較した結果であり、現実のすべての恋愛関係に当てはまる法則でもありません。
進化心理学ではどう説明されているのか
進化心理学では、過去の生殖や子育てに関わる問題の違いから、嫉妬の男女差を説明する仮説が提案されています。※2・3
男性については、子どもとの遺伝的なつながりの不確実性が、性的な不貞への反応に関係した可能性が論じられています。※3
女性については、相手の支援や関与が別の相手へ向かうことが、問題になった可能性が論じられています。※3
その後の研究やレビューでも、この仮説に関わる結果が検討されてきました。※3
ただし、仮説を支持する結果があることと、文化や学習などの影響を否定できることは別です。
現代の関係で考えるときの注意点
研究で見られる平均的な違いより、自分と相手が実際にどう感じるかを聞くことが大切です。
どのような行動を不安に感じるか、どこからを関係の約束に反すると考えるかは、性別だけでは分かりません。
「男性だから」「女性だから」と推測するより、連絡や付き合い方について具体的に話し合うほうが、お互いの理解につながるでしょう。
嫉妬の研究は、恋愛で感じる苦痛に平均的な男女差が見られる場合があることを示しています。
その結果を人の気持ちの決め付けに使わず、相手を理解するための問いかけにつなげたいですね。
Xのコメントまとめ
それでは、久保建英さんと福原遥さんの結婚発表について、Xで見られた祝福や驚きの反応をご紹介します。
筆者のコメント
久保建英さんと福原遥さんの結婚発表を見て、お二人が選んだ新しい歩みを、素直に祝福したいと感じました。
それぞれの活動を見てきた人にとっては、驚きと嬉しさが一緒にやってくるニュースだったのではないでしょうか。
好きな選手や俳優の節目を知ると、これまでの活躍を思い出したり、今後を楽しみにしたりする気持ちも生まれます。
本人たちにとって大切な発表が、多くの人のお祝いの言葉につながっていることは、温かいことだと思います。
一方で、誰かの結婚を喜ぶことと、結婚がすべての人にとって唯一の幸せだと考えることは、分けて捉えたいです。
結婚を望む人もいれば、今は一人の生活を楽しみたい人もいます。
どちらの人も、自分の選択を周囲の期待だけで評価されないことが大切ではないでしょうか。
今回紹介した独身者の研究を読んで、生活の満足度は、恋人の有無だけでは説明しきれないのだと改めて感じました。
好きな仕事や趣味、気軽に話せる友人、落ち着ける居場所など、毎日を支えるものはさまざまです。
結婚した人にも独身の人にも、その人自身が心地よく過ごせる形があるはずです。
また、嫉妬の研究については、平均的な傾向を知る面白さと、目の前の相手を決め付けない慎重さの両方が必要だと思います。
自分が気にしないことでも、相手にとっては不安になる場合があります。
逆に、自分が傷つく場面を、相手が当然理解しているとは限らないでしょう。
「普通はこう感じるはず」と考えるより、何が嫌だったのか、どうしてほしいのかを言葉にすることが大事なのだと感じます。
それは、相手を責めるためだけでなく、自分の気持ちを知ってもらうための会話にもなるはずです。
もちろん、こうした一般的な研究を、お二人の結婚にそのまま当てはめることはできません。
発表された情報と、私たちが知らない私生活の間には、きちんと境界があると思います。
嬉しいニュースだからこそ、本人たちの言葉を大切にし、憶測で余計な物語を付け加えずに受け止めたいです。
お二人が選んだ幸せを祝福すると同時に、読者一人ひとりにも、自分の暮らしを大切にしてほしいと感じました。
人の節目を自分との比較だけで見るのではなく、その人の喜びとして一緒に喜べると素敵ですね。
久保さんと福原さんが、お互いの思いを尊重しながら、穏やかで笑顔の多い時間を重ねていかれることを願っています。
引用文献
※1 Hoan, E.・MacDonald, G.(2025)「Sisters Are Doin’ It for Themselves: Gender Differences in Singles’ Well-Being」Social Psychological and Personality Science、2024年10月24日オンライン公開.
https://journals.sagepub.com/doi/full/10.1177/19485506241287960
※2 Buss, D. M.ほか(1992)「Sex Differences in Jealousy: Evolution, Physiology, and Psychology」Psychological Science, 3(4), 251–255.
https://journals.sagepub.com/doi/10.1111/j.1467-9280.1992.tb00038.x
※3 Buss, D. M.(2018)「Sexual and Emotional Infidelity: Evolved Gender Differences in Jealousy Prove Robust and Replicable」Perspectives on Psychological Science, 13(2), 155–160.
https://labs.la.utexas.edu/buss/files/2018/03/Sexual-and-Emotional-Infidelity-PPS-2018.pdf



















