
Hey! Say! JUMPから「再会愛 Lie 期待して Cry」の配信開始が告知され、さっそく聴く人や購入を報告する声が広がっています。
そこで本記事では、新曲を楽しむファンの反応に注目しながら、以下の4つの構成でニュースと身近な豆知識をお伝えします。
- Hey! Say! JUMP公式が伝えた配信の知らせのニュース紹介。
- 「音楽の感動と脳の報酬」に関する2つの豆知識。
音楽で「鳥肌が立つ人」は、脳の配線が違った音楽を聴くと、脳から「快楽物質」が出ている
- Xのコメントまとめ。
- 筆者の感想。
今回の投稿に注目しながら、音楽で心が動く仕組みの豆知識も楽しんでいただき、それぞれの生活の中で好きな歌を聴く時間について改めて考えるきっかけになれば幸いです。
それでは早速、Hey! Say! JUMP公式が伝えた配信の知らせのニュースから見ていきましょう。
Hey! Say! JUMP公式が伝えた配信の知らせのニュース情報
今回のサブスク・ダウンロード配信開始を伝える公式投稿をご紹介します👇。
今回のHey! Say! JUMPの配信のお知らせをきっかけに、好きな音楽で感動する体験や、次の展開を待つ楽しさにまつわる2つの豆知識をご紹介します。
音楽で「鳥肌が立つ人」は、脳の配線が違った
好きな曲でゾクゾクしたことはありませんか。
音楽による鳥肌やゾクゾクした感覚には個人差があり、研究では脳の領域間の結びつきとの関連が調べられています。※1
感動の表れ方を考える手がかりになる結果です。
音楽で鳥肌が立つ人の割合は調べ方でも変わる
2016年の研究は、質問調査を経て選んだ20人を対象に、音楽への反応と脳の画像を検討しました。※1
鳥肌が立ちやすい人とそうでない人を10人ずつ選んだ比較であり、人口全体の半数が鳥肌を感じると示した実験ではありません。※1
どんな曲を使うか、どう質問するかによっても、調べる反応の範囲は変わります。
鳥肌が立つ人は、脳の「配線」に違いが見られた
音楽で頻繁に鳥肌が立つ群では、聴覚を処理する領域と、感情や社会的な情報の処理に関わる領域をつなぐ白質の経路に違いが報告されました。※1
「配線」は神経線維の結びつきをイメージするたとえで、脳全体の線維が多いという意味ではありません。
また、鳥肌が一度立っただけで、自分の脳の構造を判定できるわけでもありません。
鳥肌は「強い感情」とどう関わるのか
この研究は、音楽による強い情動反応と特定の神経経路の構造との関連を考える材料になります。※1
ただし、違いが生まれつきなのか、音楽経験で生じたのかまでは決まりません。
涙や鳥肌の有無で、人の感性の豊かさに順位をつけることもできません。
音楽に対する感動の表れ方には、さまざまな個人差があります。
研究は脳の結びつきとの関連を示していますが、誰にでも当てはまる診断ではありません。
静かに聴き入る楽しみ方も、体が反応する楽しみ方も大切にしたいですね。
音楽を聴くと、脳から「快楽物質」が出ている
好きな音楽を聴くと、なぜあんなに気持ちが動くのでしょうか。
研究では、音楽の快感にドーパミンという脳内物質が関わることが示されています。※2
音楽が「ごほうび」のように感じられる理由を考える手がかりになります。
音楽の快感には、ドーパミンが関わる
2019年の研究は、ドーパミンの働きを薬理学的に変化させ、音楽から得る快感や意欲への影響を調べました。※2
その結果は、ドーパミンが音楽の報酬体験に因果的に関わることを示すものです。※2
ただし、音楽の楽しさのすべてを一つの物質だけで説明できるわけではありません。
快感のピークは「予測」でも生まれる
2011年の研究では、強い音楽的快感とドーパミン放出の関係が調べられました。※3
快感を予期する段階とピークの体験では、異なる部位が関与することも示されています。※3
「もうすぐ好きな部分が来る」と待つ楽しさを考える手がかりですが、どの曲のサビ前にも同じ反応が起こると決まったわけではありません。
だから音楽は、気分を動かせる
音楽によって気分が変わる体験を考えるとき、報酬に関わる脳の働きは一つの重要な視点です。※2
好きな曲を選ぶことが、その日の気持ちを整えるきっかけになる場合もあるでしょう。
ただし、「気分の薬」という表現はたとえであり、治療薬としての効果を示すものではありません。
音楽の快感にはドーパミンが関わり、期待する段階にも脳の活動が見られます。
その感じ方は人や場面によって異なります。
自分が心地よいと感じる聴き方で、好きな一曲と付き合っていきたいですね。
Xのコメントまとめ
それでは、今回の配信開始に関連してXに寄せられたコメントをまとめましたので、見ていきましょう。
筆者のコメント
配信が始まったという知らせには、待っていた音が自分の生活に入ってくる、特別なうれしさがあると思います。
今回のHey! Say! JUMPの公式投稿も、そんな瞬間をとても親しみやすい言葉で届けていました。
「再会愛 Lie 期待して Cry」というタイトルは、文字を眺めているだけでは終わらず、声に出して確かめたくなる面白さがあります。
曲の内容を詳しく説明しなくても、聴く前の好奇心を動かす力があるのだと感じました。
私は、こうした言葉の遊びと配信の案内が自然につながっているところに惹かれます。
何度も楽しんでほしいという呼びかけも、聴き手に大きな課題を与えるような重さがなく、もう一度再生する楽しみをそっと増やしてくれますね。
音楽に触れるときは、知識をたくさん持っていることだけが大切なのではないと思います。
なんとなく気になる、声が好き、今日の気分に合うといった小さな理由も、十分な入り口です。
タイトルの響きから興味を持った人が、配信先を開いて一曲聴いてみるという流れも、とても自然に感じます。
また、サブスクとダウンロードが案内されていることで、自分に合った距離感で作品を楽しめます。
いつものプレイリストに加える人もいれば、購入した曲をじっくり聴きたい人もいるでしょう。
どちらの方法でも、実際に聴く時間がその人のものになるところが大切なのだと思います。
今回確認した一般ユーザーの投稿には、購入や応募を終えたという報告、別の曲とのつながりを考える声などがありました。
配信開始という一つの出来事から、聴くこと、考えること、次の展開を待つことへ、それぞれの楽しみが広がっています。
特に、聴いた後に自分の言葉で感想を残す行為は、作品を自分の中で受け止め直す時間にもなるのではないでしょうか。
短い一言でも、その人がどこに心を動かされたかが見えるのは面白いですね。
もちろん、すぐに感想が浮かばなくてもよいと思います。
何度か聴いてから好きな部分が見つかったり、別の日に急に印象が変わったりすることもあるでしょう。
音楽で鳥肌が立つかどうかという豆知識も、感動を採点するために使うものではありません。
静かに聴いて落ち着く時間も、思わず何かを話したくなる時間も、その人にとって大事な体験です。
公式投稿の軽やかさは、そうした自由な聴き方を歓迎してくれるように感じました。
新しい作品を追うときは、次々に出る情報を把握することに忙しくなりやすいですが、手元に届いた一曲を味わう時間も忘れずにいたいです。
今回の配信開始が、いつもの道や部屋の景色に、新しい音の記憶を加えるきっかけになれば素敵だと思います。
引用文献
- ※1 Sachsほか(2016)「Brain connectivity reflects human aesthetic responses to music」。
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC4884308/ - ※2 Ferreriほか(2019)「Dopamine modulates the reward experiences elicited by music」。
https://www.pnas.org/doi/10.1073/pnas.1811878116 - ※3 Salimpoorほか(2011)「Anatomically distinct dopamine release during anticipation and experience of peak emotion to music」。
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/21217764/






















