BE:FIRSTが味の素スタジアムで初のスタジアムライブ！5年でたどり着いた“最高地点”とは

　BE:FIRSTがついに味の素スタジアムで初のスタジアムライブを開催するという知らせは、ファンにとってもグループにとっても大きな節目になると感じます。2021年のデビューからわずか数年で、ホール、アリーナ、ドーム、そしてワールドツアーへと階段を駆け上がってきた彼らが、ついに“スタジアム”というアーティストとしての最高峰のひとつに挑むことになりました。このスピード感は偶然ではなく、彼らが積み重ねてきた実績と、作品やライブのクオリティが確実に評価されてきた証だと思います。

　今回の公演のタイトルは『BE:FIRST Stadium Live 2026 We are the “BE:ST”』。ベストアルバム『BE:ST』を引っ提げてのライブであることからも、ファンにとっては「これまでの軌跡を総まとめした空間になるのでは」という期待が高まります。BE:FIRSTの音楽性やパフォーマンスはデビュー時から常に変化し続けていて、楽曲ごとに見せる色も進化し続けてきました。スタジアムという圧倒的なスケールで、それをどう表現してくるのかがとても楽しみです。

　また、ドーム公演・ワールドツアーを経てのスタジアム挑戦という流れの中には、BE:FIRSTの成長だけでなく、ファン＝BESTYがともに積み上げてきた歴史も反映されています。国内外のライブで30万人以上を動員し、音楽番組やSNSでの反響も常に大きかった彼らだからこそ、「次はスタジアム」という自然な流れを作れたのだと感じます。

　味の素スタジアムは、国内アーティストにとって特別な場所でもあります。空の下で広がるあのスケールでのライブは、観客の一体感も演出の迫力も桁違いです。BE:FIRSTの持ち味であるダンス・歌唱・構成力のすべてが、より大きなエネルギーになって観客を包み込む未来が目に浮かびます。

　ファンクラブやオンラインサロンでの最速先行が即日スタートしたことも、グループがいかに早くファンへこの知らせを届けたかったかを感じさせます。ベストアルバム封入のシリアルも含め、複数の申し込み方法があるため、より多くのファンにチャンスがあるのも嬉しいポイントだと思います。

　2026年の味スタ2DAYSは、BE:FIRSTがこれまで見せてきたものを総括し、さらに未来へ進むための“新たな宣言の場”になるはずです。彼らのライブ演出は常に期待を超えてきましたが、スタジアムではそのスケールが桁違いになります。視覚・音・パフォーマンスの全てが、これまで以上に巨大で、進化した姿として形になるでしょう。

　デビューから5年という短さでこのステージに立つのは、本当に特別なことです。だからこそ、このライブが単なる公演ではなく、BE:FIRSTというグループの存在意義や、これからの方向性を映す重要な瞬間になるのだと思います。BESTYにとっては、絶対に見逃せない2日間になるはずです。