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ケネディ暗殺に迫った男・落合信彦さん死去、『2039年の真実』とスーパードライCMの記憶が蘇る

落合信彦さんの名前を聞くと、どこか「昭和のインテリ」という言葉が自然に浮かびます。ニュースをただ伝えるのではなく、裏側を疑い、世界の構造そのものを読み解こうとする姿勢。その骨太なスタイルは、今の情報社会ではなかなか見かけなくなった存在だと思います。

特に『2039年の真実』は、多くの読者に強烈な印象を残しました。ケネディ暗殺事件という世界史的ミステリーに真正面から挑み、「本当にそれは事実なのか」と問いかける。その姿勢は、単なる陰謀論ではなく、徹底した取材と考察に裏打ちされた“知的冒険”でした。本を読みながら、世界の裏側をのぞいているような感覚になったことを覚えています。

また、国際ジャーナリストでありながら、どこかポップカルチャーにも近い存在だったのも印象的です。アサヒビールの「スーパードライ」CMに出演していた姿は、当時としてはかなり斬新でした。硬派な知識人がビールのCMに出る。そのギャップが、「この人は枠に収まらない人なんだ」と感じさせました。

累計2000万部という数字は、単なる作家の枠を超えた影響力の証だと思います。それだけ多くの人が、落合さんの「世界の見方」に触れ、考えるきっかけをもらってきたということです。

今はSNSで誰でも意見を言える時代ですが、だからこそ、信頼して耳を傾けられる“知性の灯台”のような存在は貴重でした。落合さんの言葉には、軽さがなく、覚悟がありました。

静かな老衰という最期も、どこか落合さんらしい気がします。騒がしく去るのではなく、役目を終えて自然に幕を引く。そんな人生の締めくくりだったのかもしれません。

これからも本棚に並ぶ著書を開くたびに、「この人は何を見抜こうとしていたのだろう」と考えたくなる。そんな存在であり続ける方だと思います。

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落合信彦さん死去 国際ジャーナリスト 84歳、老衰 「2039年の真実」、スーパードライCM出演
国際ジャーナリストの落合信彦(おちあい・のぶひこ)さんが1日午前8時8分、老衰のため84歳で死去した。通夜、葬儀・告別式は故人の遺志と遺族の意向に…
(出典:デイリースポーツ)

<ツイッターの反応>

よしだこうき
@Yoshida_Koki_JP

高校生〜大学生の頃、落合信彦さんの本を読んで世界って広いな楽しそうだなと感じた。後から、読み返すと、ちょいちょい、盛りすぎではと思うところはあるけど、世界に目を開かせてくれた。 アサヒスーパードライのCMもカッコよかった x.com/ochyai/status/…

(出典 @Yoshida_Koki_JP)

一寸
@chotto_binsan

落合信彦って速報されるほどの人なんだ #TBSスタンバイ

(出典 @chotto_binsan)

たちつて投資
@tachitoushi

落合信彦さんは陽一氏のお父さんなのを初めて知った。 三冠王を合体させたような名の通り、偉大な方でした

(出典 @tachitoushi)

りゅうえん拓 📣☭糸満
@Ryuen_Taku

落合信彦氏1990年の映像 「37分〜から『日本の没落』に関して は、ほんと当たっている。」 ここだけ見たが見事に言い当ててる 日本が世界経済の頂点にいた時よ で、今、見事に「基本」が出来てない 「基本」をやらなきゃ始まらない 日本はもちろんニシガワが崩壊してるのはこれ x.com/koheinet608/st…

(出典 @Ryuen_Taku)

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